【後編】濁河温泉登山口から御嶽山・飛騨頂上~摩利支天へ! Garmin×AIで分析してみた

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みなさんこんにちは!南沢エナトです!

前編では、僕自身の主観から、濁河温泉登山口から御嶽山の飛騨頂上、そして摩利支天まで登った山行の様子を書きました。

👉 【前編】濁河温泉登山口から御嶽山・飛騨頂上~摩利支天へ!

では、相棒のGarminは、この山行をどのように記録していたのでしょうか。

今回は、Garminで取得したデータをAIに分析してもらいました。

登山中は、

「いや~、秋山もキツいなぁ」

くらいに思っていたのですが、数字を並べてみると……

思っていた以上に、しっかり負荷の高い山行でした🤣

※今回使用したAIはChatGPTです。

Garminが記録した今回の山行

今回使用したGarminのデータです。

果たして、どんな結果になるのでしょうか……。


【結論】かなり負荷の高い持久系登山だった

9月20日の御嶽山・飛騨頂上~摩利支天の山行をGarminのデータから見ると、

「かなり負荷の高い、本格的な持久系登山」

だったと考えられます。

ただし、単純に「無茶をした」という感じではありません。

むしろ、

長時間の登坂を比較的高い心拍でこなし、標高3,000m近くまで上がり、さらに摩利支天まで足を延ばして、最後まで自力で下山した。

という、持久力・心肺・脚力をかなり使った山行だったと言えそうです。

今回の主なデータはこちら。

  • 距離:12.37km
  • 累積上昇:1,238m
  • 累積下降:1,256m
  • 活動時間:約7時間30分
  • 最高高度:2,969m
  • 平均心拍:142bpm
  • 最大心拍:174bpm
  • Z4:2時間52分(38%)
  • Z3:2時間15分(29%)
  • Z5:8分55秒(1%)
  • 有酸素TE:5.0
  • 無酸素TE:4.3
  • 運動負荷:511
  • 運動消費:2,556kcal
  • 推定発汗量:5.1L

そして今回、特に目を引いたのが、

Z3~Z5で合計57%、Z4だけで38%

という数字です。

つまり今回の御嶽山は、単純に「長い距離を歩いた山行」というより、

比較的高い心拍を維持しながら長時間動いた山行

だったことが分かります。


【特に印象的だったのは心拍】

Garminの心拍グラフを見ると、登りの前半から中盤にかけて、150~160台の心拍が何度も記録されています。

一方で、最大心拍は174bpmでしたが、

Z5に入っていた時間はわずか8分55秒。

ここが面白いところです。

「限界付近まで長時間追い込んだ」というより、

Z3~Z4を長時間使い、その中で一時的にZ5へ入る

という山行になっています。

Garminが主なトレーニング効果を

テンポ(高強度有酸素)

と判定したことにも納得できます。

もちろん、Garminの判定だけで身体の状態を完全に説明できるわけではありません。

それでも今回の心拍分布を見る限り、比較的高い有酸素強度を長時間維持した山行という特徴はかなりはっきりしています。


【そして、3,000m近くまで行っている】

今回の最高高度は、

2,969m。

飛騨頂上からさらに摩利支天まで足を延ばしました。

ここまで来ると、

「濁河温泉からちょっと山歩きしてきました」

では全然ないですね😂

ちゃんと高所を含む本格的な登山です。

標高が上がれば気温や酸素環境も変化しますし、そこに登りの負荷も重なります。

それでも今回は、そこから摩利支天まで進み、最後は濁河温泉まで自力で下山しています。


【個人的に一番面白かったのは「心拍の落ち方」】

高度グラフと心拍グラフを合わせて見ると、

登り
→ 高心拍

山頂部
→ 140~150台中心

下山
→ 120~140台中心へ低下

という流れになっています。

少なくとも、

「標高が上がるにつれて心拍が際限なく上昇していった」

という記録ではありません。

もちろん、Garminの光学式心拍計には誤差がありますし、このデータだけで「高所適応ができている」と断定することもできません。

それでも今回の記録を見る限り、

「3,000m近くまで上がったことで身体が完全に破綻した」

というデータではありません。

長い登りを終え、そこから摩利支天まで進み、下山へ移行できています。


【ただし、負荷は相当デカい】

ここは遠慮なく言っていいでしょう。

有酸素TE:5.0

無酸素TE:4.3

運動負荷:511

Garmin上でも、かなり大きなトレーニング刺激として記録されています。

そして、

Z4が2時間52分。

もちろん、2時間52分ずっとZ4だったわけではありませんが、累積するとこれだけの時間になります。

なので今回、

「意外と楽勝だったな」

という山行ではありません🤣

身体にはかなり仕事をさせています。


【それなのに、Z5はわずか1%】

ここは今回の登り方を見るうえでも面白いところです。

Z4が38%もある一方で、Z5は1%。

つまり今回のデータからは、

「ギリギリまで突っ込んで一気に潰れる」

というより、

「比較的高い強度を維持しながら進む」

という特徴が見えます。

もちろん、これだけで「理想的な登り方」と評価できるわけではありません。

ただ、今回の山行について言えば、

一気に限界まで追い込むのではなく、高い負荷を長時間積み重ねた

という見方ができます。


【今回の山行には、もう一つ目的があった】

今回の御嶽山は、単なる秋の登山ではありませんでした。

2月には、御嶽山で雪とホワイトアウトに遭い、9合目付近で撤退しています。

そこで今回は、

雪のない時期に、実際のルートを自分の目で確認しておく

という意味もありました。

そして実際に、

濁河温泉
↓
湯の花峠
↓
飛騨頂上
↓
摩利支天

まで歩くことができました。

つまり今回は、

冬山の下見を兼ねた高所山行

でもあったわけです。

冬になってから、

「この岩なんだっけ?」

「夏道どこだっけ?」

「ここからどっちだ?」

となるより、無雪期に実際の地形を見ておくことには意味があります。

もちろん、夏に見たからといって冬に迷わないわけではありません。

雪やガス、積雪量によって地形の見え方は大きく変わります。

それでも、冬山で判断するための予備知識を増やせたという意味では、今回の山行には大きな意味がありました。


【そして、Garminを見て分かったこと】

登山中は、

「秋山もキツいねー」

くらいに思っていました。

ところがGarminを見ると……

そりゃキツいわ🤣

です。

比較的気温の高い環境からスタートし、

↓

標高2,700m付近

↓

気温16~18℃前後

↓

最高高度2,969m

↓

摩利支天

↓

長い下山

という山行。

しかも登りでは、かなりの時間で心拍が150~160台。

これはもう、

「秋の涼しい山歩き」ではありません。


【補給についても振り返ってみる】

今回、登山中に補給したのは、

  • 柿の種 ×2袋
  • あんぱん ×1個
  • クリームパン ×1個
  • 麦茶 約1.5L

でした。

Garmin上では、

運動消費:2,556kcal

推定発汗量:5.1L

と記録されています。

もちろん、Garminの消費カロリーや推定発汗量はあくまで推定値なので、その数字をそのまま実測値として扱うことはできません。

ただ、

7時間30分の活動時間

累積上昇1,238m

気温の高い時間帯

という条件を考えると、今回の補給には改善できる部分がありそうです。

特に今回は、時間がなく、行動食の量も少なかったうえ、内容もかなり偏っていました。

水分についても、単純計算すると、

1.5L ÷ 7.5時間 ≒ 200mL/h

です。

実際の発汗量はGarminの推定値より少ない可能性もありますし、飲水量も休憩などによって変わります。

それでも今回の山行を振り返ると、

「体力」だけでなく「補給戦略」も改善点の一つ

だったと思います。

次回のロング山行では、

  • 何を食べたか
  • 何時に食べたか
  • どれくらい飲んだか
  • そのときの心拍
  • 後半のペース
  • 下山時の疲労感

まで記録してみると面白そうです。

Garminのデータと組み合わせれば、

「補給を変えると登山中の身体の動きがどう変わるのか」

まで比較できるからです。


【今回の山行を一言で表すなら】

今回の山行を一言で表すなら、

「かなり高い心肺強度を、長時間維持した高所持久系登山」

です。

数字を並べると、

距離:12.37km
累積上昇:1,238m
最高高度:2,969m
活動時間:約7時間30分
平均心拍:142bpm
Z4:38%
有酸素TE:5.0
無酸素TE:4.3
運動負荷:511

となります。

「今回の御嶽はかなり頑張った」と言っていい山行だったと思います。

一方で、Z5が1%に収まっていることや、下山に向けて心拍が落ちていることから、

限界突破型というより、長い時間をかけて強い負荷を積み上げた山行

という印象です。


【今回の山行から見えた、次の課題】

では、これだけ頑張れるのであれば、次は何を鍛えればいいのでしょうか。

今回のデータを見る限り、単純に

「もっと頑張れるようにする」

というより、

「同じような登山を、もう少し低い心拍でこなせる身体にする」

という方向が面白そうです。

例えば今後、

  • 同じような標高差で平均心拍が下がる
  • Z4の滞在時間が減る
  • 登りのペースを維持できる
  • 下山後の疲労が軽くなる

といった変化が出れば、単純に「速くなった」だけではなく、

登山そのものの効率が上がった

と考えやすくなります。

ただし、気温・ルート・荷物・休憩・体調などが違えば単純比較はできません。

だからこそ、Garminで記録を続けて、同じような条件の山行を少しずつ比較していくのが面白いところです。


【今回の山行で一番大きかったこと】

今回の御嶽山は、

「頑張って登り切れるか」を確認した山行

でもありました。

そして実際、

10時10分ごろ登山開始。

↓

飛騨頂上

↓

摩利支天

↓

約7時間半の活動

↓

無事下山。

さらに、2月に雪とホワイトアウトで撤退した山を、9月にもう一度歩いて答え合わせすることもできました。

Garminの数字を見ると、

「思っていた以上に身体を使っていた」

ことも分かりました。

登山中はただ歩いているだけですが、Garminを見返すと、

どれくらい心拍を上げていたのか、どれくらい登ったのか、どれくらい長時間動いていたのか

が数字として残っています。

ここがGarmin登山の面白さです。


【確実性】

今回の分析については、次のように考えています。

高い:
Garminに記録された距離・標高・心拍・心拍ゾーン・Training Effect・運動負荷などの数値。

中~高:
今回が比較的高い心肺負荷を伴う長時間の持久系登山だったという評価。

不確実:
高所による心拍への影響、各地点で心拍が上昇した具体的な原因、実際の発汗量やエネルギー消費量。

Garminは非常に便利な道具ですが、あくまでウェアラブルデバイスです。

だからこそ、

「Garminの数字=絶対的な真実」

ではなく、

「自分の登山を振り返るためのデータ」

として使っていきたいと思います。


おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回の御嶽山は、単に「山頂まで行って帰ってきた」というだけではありませんでした。

2月に撤退した山を、9月にもう一度歩いてみる。

実際の地形を確認する。

そして、その山行をGarminに記録してもらう。

さらに、その数字をAIに分析してもらう。

そうすると、

「自分では普通だと思っていた登山」が、数字で見ると全然普通じゃなかった

ことが分かりました🤣

そして今回、もう一つ反省点があります。

時間がなかったことと、行動食が少なく、内容もかなり偏っていたことです。

次回のロング山行では、このあたりも改善してみたいと思います。

とはいえ、4日ほど筋肉痛が続いたものの、仕事には普通に行き、罠の見回りにも行くことができました。

そう考えると、

かなり疲れたけど、ちゃんと日常に戻れるところまでは持っていけた山行だった

とも言えそうです。

これからも山に登ったらGarminでデータを取って、AIにも分析してもらおうと思います。

次はどんな数字が出るのか……。

楽しみですね😎⛰️

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

また次回お会いしましょう!

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