はじめに
みなさんこんにちは!
平日は元気に会社員!南沢エナトです!
先日、箱罠の様子を確認していたところ、ある動物がトレイルカメラに映っていました。
みなさんは、何の動物だと思いますか?
僕は最初、アナグマ🦡だと思いました。
ずんぐりむっくりした体型に、短い尻尾。そして、なんとなく特徴的な顔。
次点で「ハクビシンかな?」とも思いましたが、
「イノシシでもシカでもないし、たぶんアナグマだろう」
と思ったわけです。
……でも、せっかくなのでAIにも聞いてみることにしました。
ここから、まさかの迷走が始まります。
へい!チャッピー!この動物は何だと思いますか?
まずは安定のChatGPTに分析をお願いしました。
すると――。

「これははっきりしていますね。イノシシだと思います!」
……猪?
え?
猪って、こんなんですよね?

いやいやいや。
これは案件やな……。
と思ったので、セカンドオピニオン的に、もう一人に相談することにしました。
Gemini君。どう思いますか?
Googleが生んだGemini君にも、同じ画像を見てもらいました。
すると――。

「アナグマ」
うん。
やっぱりアナグマですよね。
これで「ハイ、終わり!」では面白くありません。
ということで、もう一度ChatGPTに聞いてみます。
Chat君、Gemini君はこういってるよ?
Gemini君の回答をChatGPTに見せて、
「Geminiはアナグマと言っているけど、どう思う?」
と聞いてみました。
すると――。

「Gemini君の方が正しい。これはアナグマ。」
おいおいおい!
さっきイノシシって言ってたやん😂
まあ、今回はアナグマということで一件落着。
……と思ったら、ここで終わらせません。
Gemini君、イノシシらしいよ?
今度はGemini君に、
「ChatGPTはイノシシだと言っているよ。もう一度調べてみて」
と伝えてみました。
すると――。

「イノシシの可能性が高い。大変失礼いたしました。」
猪かーい!😂
ブレブレすぎやろ!
ChatGPTもGeminiも、
アナグマ → イノシシ → アナグマ → イノシシ
と、見事に迷走しております。
今度は動画を見てもらおう🦡
ここまで来ると、
「もしかして、静止画だから分かりにくいのでは?」
と思いました。
そこで今度は、実際のトレイルカメラの動画を二人(?)に見てもらうことにしました。
すると――。


あー、良かった!
今度は二人とも、かなり自信を持って
「アナグマ」
と判定してくれました😂
ようやく決着です。
たぶん。
結論 AIは万能ではない。でも、信用できないわけでもない
今回AIに動物を判定してもらって、改めて感じたことがあります。
最近のAIは、こちらの質問に対して、かなり丁寧に「なぜそう考えられるのか」という理由まで説明してくれます。
それ自体は非常に便利なのですが、質問の仕方によっては、こちらが提示した前提に沿って回答を組み立ててしまうことがあります。
だから僕は、AIに質問するとき、できるだけオープンな聞き方をするようにしています。
例えば、
「これはアナグマだと思う?」
と聞くのではなく、
「これは何の動物だと思う?」
と聞いてみる。
最初から答えを決めてしまうと、AIもその答えを前提に、理由を探してしまう可能性があるからです。
今回も、
「Geminiはアナグマと言っているよ」
「ChatGPTはイノシシと言っているよ」
と、お互いの回答を見せながら聞いてみたところ、見事に回答が揺れました。
もちろん、これはAIが「嘘をついている」という話ではありません。
画像や動画から動物を判定するような、正解を一発で確定するのが難しいケースでは、AIも判断を誤ることがあります。
そして何より、
AIの回答をそのまま信じるのではなく、「本当にそうなの?」と一度考えることが大切なんだな
と、今回の一件で感じました。
ある程度の知識があれば、
「いや、猪ってこんな姿じゃないだろ😂」
と気づけます。
でも、まったく知識がない分野だったら、
「AIがこう言っているんだから、きっと正しいんだろう」
と思ってしまうかもしれません。
これからAIがさらに身近になっていく中で必要なのは、AIを使いこなす能力だけではなく、AIの回答を一度自分の頭で考え、確認する力なのかもしれません。
AIで画像も動画も分析できる時代に
それにしても、画像だけでなく、トレイルカメラで撮影した動画までAIに分析してもらえるようになったのは驚きでした。
今回のような「この動物、何だろう?」という使い方だけでなく、これからもっと面白くて実用的なAIの使い方が出てくるんでしょうね。
山や農業、動物観察など、現実世界で撮ったものをAIに見てもらうという使い方は、個人的にもかなり面白い分野だと思っています。
これからどんな使い方が見つかるのか、楽しみです!
おわりに
今回は、ChatGPTがいい感じに誤認(?)してくれたので、違うAIであるGeminiにも確認してみる、という方法で遊んでみました。
もちろん、
「いや、違うよ!これはアナグマでしょ?」
とChatGPTに教えてあげることもできます。
ただ、それをやってしまうと、今度はChatGPTが「アナグマである理由」を一生懸命探してきて、回答が最初から限定されてしまうように感じました。
そこで今回は、あえて別のAIに確認してもらいました。
AI同士で意見をぶつけてみると、今回のように思わぬ迷走が始まることもあります😂
今回は動物判定という特殊なジャンルだったので、AIにとっても難しい問題だったのかもしれません。
みなさんも、いろいろな質問やプロンプトを試して、AIを楽しんでみてください!
では、よきAI生活を!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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